2011/08/01

阪急電車・図書館戦争


「図書館戦争」は「阪急電車」でおなじみの有川浩の著書。
阪急電車は電車の中で起こる小さな偶然と人々の出会いや,
日常の交差を描いていた。
心が日だまりに照らされてる気分になれる話だった。
毎日の中にある,自分という存在,自分を大切にするということ,
そんなことに気づかされるような,
小さな小さな幸せのオムニバス。





一転して図書館戦争シリーズ。全四巻。
青少年や社会にとって好ましくない表現やストーリーの本に対して検閲を行い,取り締まっている社会。
(去年,漫画でこれが行なわれたので,話の中の世界ではない・・・)

もちろん,社会のためとうたっている検閲だけど,ほとんど社会のために機能なんてしておらず,検閲も行き過ぎの団体がおり,不当に本の取り上げや武力行使さえ行なっている。
その中で唯一多くの一般人が本を自由に読めるのは図書館だけ。そして検閲に対抗するため,図書館隊という機動部隊がいて,そこに唯一いる女の子が主人公。この主人公と教官の不器用で,もどかしい純愛小説です!(間違ってる・・・)
とにかく女の子がまっすぐで恥ずかしい。
教官も頭なでたり,飲み過ぎた主人公をおぶってあげたり,端から見たらラブラブ(笑)にしか見えない二人を見守る同僚たち。。。
きゅんきゅんは置いておいて,本の検閲の有無に対するストーリーや展開,がリアル。
絶対こんなうさんくさい団体は現れるだろう。とか。
間違いじゃないけど,正解ではない思想とか。
うまく想像して,シリーズ四巻にまとめあげたなあと思った。

最後に,比較するもんじゃないけど,図書館戦争よりも,阪急電車の方が,きゅん度はヤバい気がします。でも,それは読み手がどこにきゅんとするかだよなあ・・・

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