2011/07/31

世界で一番長い写真

最近本ばっかり読んでる割に,
レビューメモ全然書いてなかった。
順番に書いてこう。

「世界で一番長い写真」誉田哲也
武士道セブンティーン書いた人の。






今カメラやってるので,なんとなく手にとって一気に読んだ。
親友が転校しちゃって自分はなんでもないひとだなあって
ぼんやり生きてる主人公が
360度撮れるカメラに出会って,
(偶然)素敵な写真が撮れて,
それをきっかけに360度絵になる風景はほとんどないこと,
むしろ360度絵になる風景をつくってしまうという発想にたどり着き,
360度笑顔の写真を撮る
っていう話。
内容は淡々とあまり気分の起伏のない主人公からの視点で描かれてる。
ただ,なんか,こう,終わりがとてもよかった。

博打は悪魔の仕事だって従姉妹が言っていて,
その理由が,お客さんが勝って笑顔になるほど店は泣くし,
お客さんが負けて泣くほど,店側はにんまり笑顔になる。
そんな仕事はしたくない。
誰でもいい,人を笑顔にして自分も笑顔になれるような仕事がいい仕事だ。
”誰を”は誰でもいい。
“どうやって”も自分で決めればいい。
それを考えてこれから人生考えろ
って。
もっと若い頃に読んでたら人生変わってた,かもなあ。

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